舌診断
ベロの診断のこと
舌診といいます。
東洋医学の世界では、舌はその人の体質や内臓の状態を映し出す”鏡”であると考えられており、舌の状態を観ることでその人の体質や状態を知る手段のひとつとされています。
具体的には、「舌の形状」、「苔の状態」、「舌色」「舌裏の静脈」などを観ます。正常な人の舌は、きれいなピンク色で、薄い白色の苔があり、舌表面には適度な潤いがあるのが理想とされます。
さて、心は精神活動にも深くかかわっていますね。
睡眠不足や疲労によって心の機能が亢進すると、舌の先が赤くなったり、炎症が起きてボツボツと舌先に突起が出来たりします。ひどくなると口内炎を起したりしてツライものです。
カテゴリー: 投稿日:2014年6月1日