矯正治療後のインプラント
近年増加の一方を、辿っているのが、永久歯の先天性欠如です。実はオイラの長男も奥歯が2本先天的に無いんです。
先天欠如を伴っている場合、どうしても他の歯にも乱れを生じる為、矯正歯科処置を行うことが非常に多くなります。
4本も欠損があったりすると、矯正処置後も,どうしても歯がなかった分だけ,隙間ができしまいます。
ここで、大切なポイントは、歯がなかったところの顎の骨は,年齢に関係なく「やせ細り」の状態にあるということ。
ここにインプラントを、するに当たっては、かなりの注意が必要です。
このように細い顎骨をエクスパンション・テクニックで幅を
広げながら埋め込まなければなりません。
しかも矯正ワイヤーが装着されているので、手技の範囲が限定されてしまうのです。
近年、本当にこのタイプのクライアントさんが急増しています。
それでも、インプラントと矯正歯科のコラボレーションで、問題を確実に解決していく事が出来ます。
なんの問題もありません。
カテゴリー: 投稿日:2011年6月13日