大きな穴
今日紹介するのは、上の前歯に相当するところの、歯を支える上顎の骨が 大きく欠落し
それこそ、「大きな穴」になっちゃってるものなんです。
これは 通常のレントゲンでは、これだけの欠損でも、なかなか見つかりにくいんです。
この、クライアントさん達も、いままで 特に痛みもなかった為に 素通りされてきてしまったんですね！
さて これだけ 大きく欠損していると GBR法(Guided Bone Regeneration)によって、
骨の状態を 回復させる必要があります。人工の骨を使って、回復させる場合も、あれば、クライアントさん自身の 顎の骨を 余裕のある場所から移植する場合も、あるんですね！ こういった クライアントさんは 急増しているという、実感を得ています。
毎日必ず ２?３人は 処置にあたっていますから かなり頻繁です。
放置すれば 顔面の形も変わりますし、 なにより 歯牙が全部 脱落して行く状態になって行きます。 初期には痛みが無いので、 気づいたときには こんな状態まで、悪化してしまうんです。 よく言われる事ですが
「早期発見・早期治療」 これが 王道です！
断面像ーーー左の写真のエックス線像から 右の写真のように ボリュームアップ！！
カテゴリー： 投稿日：2010年8月20日