フラップレス・オペ
今回は、昨日 フラップレス・オペを、やったので その紹介をしましょう。
フラップレス・オペとは 簡単に言うと ”切らないで オペをすること”なんです。
例えば 胃の手術をするときは、おなかを切ってから、オペするでしょー? だから、
インプラントのオペのときも 通常は 顎の骨が見えるように 切開していくんです。
それが フラップレス・オペでは 直接 土手の上に インプラントを、 入れるんです。
切開もないので 術後の痛みはほとんどありません。 見た目も オペ前と変わらず
”涼しい顔^^”で帰れます。 さー、その スーパーテクニックを披露しましょう。
上記の CTーSCAN によって 導かれた Y/K サージガイド (オイラの考案制作) を使用し 打ち込み位置を 確定しておく
ここでのポイントは CTの分析! あらゆる角度から 打ち込み位置を 研究し、一点に絞る。 そう コンピューター・ガイドシステムを使うんです。
この左下がターゲットで 2本打ち込みます。 Y/Kガイドを装着して その上から 局所麻酔下にてドリリング開始。。
カールトン・スタッフと、共に途中経過を CT-コンピューター上で確認
オペの 最重要点は 安全で有ること。 自分だけでなく
スタッフ全員の目で この ”安全”に 頑固に 固執するんです。
このような感じで オペは あっという間に 終わってしまいます。 切開していないので 出血もありません。
確認も 3D画像を使った CT-コンピューターで行います。 キッチリときまりました^^。
翌日、要するに、今日の状態 ミラーを使って撮影の為 上部に入ってるように見えますが 実際は 左下に2本です。 腫れも痛みもアリマセン。
まさに ”いつのまにか 入ってしまった感じ^^”なんです。
本日の ランチは 我がカールトン・スタッフと ピザパーティー 緩めるところは、思いっきり緩めちゃうのが、我々チームの特徴なんです。
カテゴリー: 投稿日:2008年11月9日