マイクロインプラント矯正
今日は、インプラントの矯正歯科への応用症例を、いきましょー!
矯正治療には アンカーという固定源 ? ようするに 歯を動かす時に どこかに 確りとした、固定源が必要なんです。 例えば あなたがロープ
で宙吊りになっている人を助けようとしたら、 あなたは固定源として 動いてはならないわけです。 だって動いたら あなたも 落下しちゃうでしょ!
歯を動かす時も それと同じで 動かす歯を、引っ張るのに踏ん張ってもらう固定源が必要なんです。 コレがなかなか 確保できなくて ヘッドギ
アーと言われる帽子のようなものに 求めてみたりとか、 矯正医も患者さんも苦労してきたわけです。 そこで 登場したのが ”マイクロインプラント”
このように 既に途中までは 矯正科主任のDR.江刺家によって矯正治療が 始まっています。
このような 簡単な器具を用いて 上の歯の第一大臼歯のあたりに 8ミリほどの アンカーとなるインプラントをいれるんです。 上の写真の ビニールの中に 2本ちいさな ネジみたいなやつが それです。
オペは簡単ですが 打ち込む位置がピンポイントなので 例によって CT-scanの映像を、指標にして施術します。 細く小さなインプラントなので、チョコット麻酔をすれば、ほとんど 痛みは感じません。
上あごの奥歯の ちょっと上あたりに ネジみたいなものが 突起として出ているのがわかりますかー?^^
これに 針金やゴムを引っ掛けて 歯を、動かすと 従来と比べると 信じられないスピードで 動いていくんです。 なんといっても 矯正治療を、する上
での一番の 欠点は 「時間がかかる」ってことでしたから・・ あとは、また矯正科主任のDr.江刺家にバトンタッチ! 歯が 動いたらこのマイクロイ
ンプラントは 取り外します。 このテクニックは 日々進化しているので、 矯正治療は もっともっと、スピーディーになっていくでしょう!いい時代に
なりましたね^^。
カテゴリー: 投稿日:2008年11月30日