ディストラクション・テクニック
これは、もう極端に 顎の骨が無くて、どこの大学病院に行っても、「インプラントは無理と言われた」 と言う人用の テクニックです。 仮骨延長術と日本語では訳されているようですが、 日本のドクターで やっているのは 可也、稀です。
このように 前歯に相当する部分の 顎の骨が 窪んでしまってもの凄い 顎の骨の吸収をおこしています。 これではインプラントも入れ歯もさえも困難です。
このように顎の骨を分断して チタンのプレートをいれて このスペースに骨ができることを誘導するんです。
6が月後 の状態です。 このように 上記写真のスペースが 新しい骨で埋まってます。
そして このようにインプラントを 入れて 縫合し イッキニ仮の歯まで いれて今日は終了。
カールトン・ぺリオ・インプラントセンターでは、 毎日 オペが行われています。 よく 「なんで そんなに 毎日 オペをする患者さんがいるの
ですか?」と質問をうけることがあります。 「どんな大変なケースの患者さんでも 決して 諦めずに対応していくから・・」と言うのも その理由の一つ
でしょう。。 今の医学は半年前には出来なかったことが出来るようになった、なんていうことも現実に経験しています。 皆さんも決して諦めないで下さ
い。 Never never never give up!
それでは また来年も 正確、かつスピーディーに オペレーションしていきたいと思います。
来年もよろしくお願い、いたします。
カテゴリー: 投稿日:2008年12月28日