case
補綴物・・
補綴物・・・これは「ホテツブツ」と読みます。 何のことかというと、いわゆる歯科技工物のことを、総称して専門用語でこう呼びます。 被せもの、とか入れ歯、さし歯、すべて ホテツブツと言われるものです。 これは、我…
投稿日:2012年10月24日
欧米人に対する歯科治療
欧米人の歯の性質は明らかに,我々アジア人とは違っている。歯の厚みも太さも顎の骨の質もかなり違っていると言える。 その為、欧米人の治療には、事前の情報量が、普段の対日本人のときより3倍も4倍も必要となる。 また、我々は定…
投稿日:2012年9月4日
前癌病変
みなさん、前癌病変ってご存じですか? 前癌病変とは癌が発生しやすい病変の事です。 「形態学的に見て正常な組織よりも癌が発生しやすい状態に変化した組織」って訳です。 例えば、この白板症がそうです。 この方も、大学…
投稿日:2012年7月15日
前歯の歯肉のボリューム・アップ
下の写真の様にインプラントを予定している場所の骨が大きく凹んでしまっていることが、よくあります。このケースは上の歯の前歯の部分です。こう言った場合は、審美性・美容性を考慮して、特殊なマテリアルをインプラントを埋め込むのと…
投稿日:2012年6月15日
入院のため・・
このクライアントさんは、 臓器の疾患があって、数ヶ月の入院生活が目前だった。 せめて上の総入れ歯だけでも、手間いらずのAll-on-4にしたしとのことでオペ施行。 「入院して、さらに看護婦さんや家族に、入れ歯の…
投稿日:2012年5月18日
未発達の歯
最近の傾向として、いわゆる歯が、完全に、育たないケースがとても多いのです。 このCTの映像で見るように、根っこが育ちきれなくて、横に倒れてしまっているようなことが、頻繁にあるわけです。 この場合、治療の第一…
投稿日:2012年4月3日
X線の罠
今日は、X線に関連する症例です。 通常のX線は2次元なので、この症例の様に、1歯分のインプラントスペースが十分にあるかのように見えてしまいます。 しかしCTで上方から確認すると、幅が全くないことがわかるのです。また立…
投稿日:2012年3月18日
埋伏 犬歯の脱出
最近の、お子さん達は、小顔で、顎が小さいので、「なかなか永久歯が生えない」と言う事が、非常に多いんです。このCTスキャンの映像でも、右上の犬歯が埋まったままになってるのがわかるでしょう。 この場合は、外科的に、埋伏犬歯…
投稿日:2012年2月8日
ジルコニア・クラウン
通常、インプラントの上にかぶせる物 (クラウン)は チタンベースのメタルが舌側にホンノ少しだけ見えるケースが主流だった。 でも近年は 前歯を中心に、まったくメタルが出ない、オールセラミックで、確かな強度を誇る、ジルコニ…
投稿日:2012年1月14日
上顎骨折、上顎歯喪失
スポーツや、アクシデントで、このように、上顎が骨折し、そこに埋まっていた歯が、失われてしまうということが、 割と頻繁に起きています。歯が残っている場合は、3時間以内であれば、まずキッチリもどせなす。 問題は、その歯が喪…
投稿日:2011年12月22日