56才男性 前歯のところ2本
先週の症例です。 まだ 抜歯して日が浅いのですが なんとしても インプラントで、という事で オペになりました。
このように 抜歯した穴がクッキリとみえます。 また 全体的に骨が薄く 骨量もありません。
口蓋側(べろ側)の歯肉は薄い骨の血液供給路の確保の為 剥がせません。
制約の有る中でのオペ・・ ドリルなしの OAMテクニックを選択。
徐々に OAMの番手を、上げていくため 患者様の痛みは 殆どありません。
インプラントの埋め込み 今回はITIインプラントを選択。
埋め込み完了! 麻酔は通常の歯を、削る程度しか使ってません。 ここまで 25分程の所要時間。
骨があまりにも薄く 量もないので 骨補填材も同時に入れました。
ここまで いろいろな事をしても、OAMテクニック仕様の為、
患者様は殆ど 何も感じずにオペを、終えることが出来ます。
オペ時は CT画像で何度も
安全確認され、 ”安全第一”
でオペが実施されています。
オペ中はこのように 衛生士が何度も 患者様に”声かけ”していきます 安心して オペを受けられます。 全所要時間42分 ・・ 次の日に 消毒に来ていただきましたが、 笑顔で
『グッスリ 寝れたよ・・^^』
と言っていました。
我々スタッフ一同も この瞬間を、とても 大切にしています。
カテゴリー: 投稿日:2008年9月23日