死んでも、　持って行けるモノって！！！

電車の中で、サラリーマン風の40代くらいの二人組が議論しているのを、見かけたよ。

　「お金やベンツ・宝石は、冥途には持っていけないけれど、経験は持って行けるから、物質にこだわらず、より多くの経験をするのが、正しい」というの

が、ひとりの意見。

もうひとりは、「死んだら何も無くなるのだから、経験もお金も結局はおなじ事だろう」
というやつね！

コレって昔からよく言われるんだよね。
臨死体験とかを元に、
【物質的なモノは死んだら持って行けないけれど、自分の行ったこと、経験したことは持っていけるんだ】

という、信念が、できあがったようなんだ。

実際は、本当に死んだ人　にヒアリングはできないのだから、
死後の世界は誰にもわからないよね。

でもさー、
「何も残らないものの為に頑張って生きるよりも自分の魂が豊かになる為に
生きている時間を使う方が良い」
というアイデアには、　賛成だなぁーーー。

だからね、物質的なモノを求めていくよりもより大きな喜びのために生きる方がオイラは幸せだんね。

ありのままでいられて、真理を感じ、この地球や自然と調和しながら生きていきたいと願うもの。

アメリカ合衆国コーネル大学の心理学教授で、お金と幸せの関係についてのエキスパートであるトーマス・ギロヴィッチ氏の研究成果は、

《いちばん長続きする幸せは、
旅行やアウトドア、新しいスキルの習得、美術館を訪れる、
などといった「経験」にある》

というものだったんだ。
逆に、物を買ったときの幸福感は
長くは続かないといいんｆだね。

トーマス氏はその理由を、「人間の適応能力にある」と話してる。

つまり、物は買ったときには満足感を得られ、幸せに感じるけれども、
時間とともにその存在に慣れてしまい、
最終的にはその物に対する幸福感も薄れるとしているんだ。

オイラも自分の経験と照らし合せてみても、

「物」よりも「経験」を通じて得た幸せは、長続きするだけではなく、自分の人生の一部として残るのだなと実感できるんだ。

また、物はそのときの自分の趣向を反映しているので、自分の成長とともに不必要になることも多いいんだよなー。

一生モノの幸せを探すのであれば、
物よりも経験を買うことだと思うッすね。
これこそ、何よりも贅沢な選択になるね。

見える限りのところまで進むとしよー。
　到着すれば、さらに遠くが見渡せるもんねー！

「死んでも、　持って行けるモノって！！！」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2016年3月18日